導入事例

All Japan News, Inc様

業界:出版
社長

工藤 実 様


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All Japan News, Inc 様

アメリカ・カリフォルニア州を拠点に、全米の日本食レストランの業界誌『Japanese Restaurant News』を発行する「All Japan News, Inc」様。

日本酒ソムリエの資格を持ち、食品衛生講座も行うなど、日本食や日本酒の普及に努めている社長の工藤様に、「Translation Designer」をどのように活用していらっしゃるかについて伺いました。
  • お客様の課題  
    多言語への翻訳コストを削減したい
  • 導入の決め手  
    中国語やスペイン語など等、幅広く対応できる点
  • 導入後の効果  
    翻訳費用を6割削減に成功
『Japanese Restaurant News』の表紙
左から英語版、中国語版、スペイン語版
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サービス導入以前の環境・お悩みについて教えてください―

弊社の雑誌『Japanese Restaurant News』は、全米で2万店舗ある日本食レストランに配布している月刊の業界誌です。日本食レストランで働いている従業員は20万人ほどいるのですが、日本人とアメリカ人はもちろん、中国人、韓国人、ヒスパニック系など多様で、理解できる言語が多岐に渡るため誌面を多言語化して、購読してもらっています。

日本語から4言語(英語・中国語・韓国語・スペイン語)に人手で翻訳するとなると費用がかさむので以前からソリューションを模索していました。
02

「Translation Designer」の導入を決めた理由はなんですか―

コスト削減のために翻訳の効率化について他社に問い合わせたりもしていたのですが、なかなか返信がなかったり、相談にのってくれなかったりなど進捗がありませんでした。その折に南加日系商工会議所の交流会で川村インターナショナルさんの機械翻訳サービスについて知る機会がありました。「Translation Designer」は使いやすく、費用面も検討の余地があったので、社内で導入の可否を考えることになりました。

英訳はクオリティを落とせないので人手の翻訳を維持することにしたのですが、中国語・スペイン語・韓国語に関しては機械翻訳をかけた後にそれぞれの言語のネイティブにポストエディットを行ってもらうという方法で十分なクオリティが出たので、「Translation Designer」の導入を決めました。

導入のポイント

  • 誌面を多言語化するのに費用がかさんでいた
  • 機械翻訳の出力結果にポストエディットをかけることで品質を担保できた
  • 費用面も安心
03

サービス導入後の感想をお聞かせください―

中国語、スペイン語はポストエディットをしてくれるネイティブが見つかったので、機械翻訳をかけた後にポストエディットを行うだけになり、コストは60%ほど削減されました。

導入して3年目になりますが、昨年以降コロナ禍で雑誌の広告収入が減ってしまいました。オフィスを移転したり、スタッフの雇用形態を変えたりして経費を削減して何とかやっていますが、「Translation Designer」で翻訳のコストを抑えられていたので、多言語化については継続できていて助かっています。
04

今後「Translation Designer」を通して実現したいことはなんですか。

現在は中国語、スペイン語、韓国語への多言語化は誌面の一部、日本酒にフィーチャーした部分など等に限られていますが、予算が確保できれば翻訳する分量を増やしていきたいですね。
個人的にはZOOMで日本酒ソムリエの講習会を行いたいので発声と同時に翻訳して字幕が出る機能を早く開発してほしいと期待しています。
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