導入事例

愛知県内の自治体



  • 導入前の課題  
    翻訳の依頼を受けてから納品まで時間がかかっていた
  • 導入の決め手  
    国内にサーバーがあり、高いセキュリティが確保できる点
  • 導入後の効果  
    以前に比べて翻訳にかかる時間が短縮された
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サービス導入以前の環境・悩み

庁内で発生する多言語化が必要な行政文書の翻訳を担っている部署において、以前から感じていた課題は、翻訳が必要な文書の量に対して、引き受けられる量に限りがあったこと、さらに引き受けた案件に関しても納品まで一定の時間を要していたことであった。
また、翻訳に対応すべき言語も多いため、翻訳作業の効率化が課題の一つだった。
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『みんなの自動翻訳@KI(商用版)』の導入に至った経緯

機械翻訳サービスの選定にあたり、対応言語の数や、翻訳精度はもちろん、セキュリティを特に重要視していた。行政文書を扱うため、情報漏洩などのリスクがないサービスを探していたところ、「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」を見つけた。サーバーの場所が国内に限定されているため、安心して使用できる点が評価できた。
また、日本で開発されたエンジンのため、需要が多い日英・日中の翻訳の精度が高い点や、用語集が設定できる点等も好印象となった。
その結果、川村インターナショナルの機械翻訳プラットフォームである「Translation Designer」の「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」を使うプランが、求めているサービスに適うと判断し、契約先候補の1つとなった。

導入のポイント

  • サーバーの場所が国内に限定されているため、セキュリティが高く安心
  • 翻訳の精度の高さ
  • 用語集など使いやすい機能面
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サービス導入後の感想

各言語のネイティブスピーカーを含め複数名が使用しており、各機能がとてもわかりやすく、誰でも直感的に使用できる点が好評である。
課題であった納期に関しては、機械翻訳で効率化が可能になったため、言語によっては以前の3分の1ほどの期間で納品できるようになったこともあり、全体的に短縮ができた。

機械翻訳導入により一定の効果はあったものの、誤訳や訳抜けなどがゼロではないため、機械翻訳にかけた後に「必ず人がチェック」をしてから納品する工程を踏んでいる。
機械翻訳を利用するためには、使う側が正しく機械翻訳を理解する、例えば機械翻訳は100%完璧ではないこと、原文の複雑な表現は機械翻訳でも翻訳が難しいことなどを理解する必要がある。

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