導入事例

株式会社日本カストディ銀行様

業界:金融
従業員数:約2000名


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株式会社日本カストディ銀行様

有価証券の保管や管理事務を行う資産管理業務に特化した信託銀行の「株式会社日本カストディ銀行」様

業務において「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」をどのように活用しておられるかをお伺いしました。
  • お客様の課題  
    海外金融機関との取引で翻訳のニーズが高まっていた
  • 導入の決め手  
    高いセキュリティとリーズナブルな価格
  • 導入後の効果  
    高い翻訳精度で日々の業務効率が上がった
01

サービス導入以前の環境・お悩みについて教えてください―

当社では以前より海外の金融機関とのやり取りで英語や他の言語を使用することがあり、翻訳の需要が高まっていました。
特に、海外の金融機関との業務を行う部署では、PDF形式の資料を受領する場合があります。資料はページ数が多く、かつ、限られた時間のなかで正確に内容を理解し、内容に従ったオペレーションや先方とのやり取りを行わなくてはならず、業務を遂行する上で心理的な負担のひとつにもなる状況でした。
また、海外の金融機関との取引量も漸増しており、持続的・安定的な業務運営を行うためには一定の英語スキルを有する人材を恒常的に確保しなければならないという点も課題として挙げられていました。
こうした課題を解決するために、AI翻訳(自動翻訳)サービスの導入を検討することにしました。
02

『みんなの自動翻訳@KI(商用版)』の導入を決めた理由はなんですか―

自動翻訳サービスをいくつか検討しましたが、「みんなの自動翻訳」導入の決め手となったのは高いセキュリティとリーズナブルな費用、および迅速なサポート対応です。
セキュリティについては、サーバーの所在地が国内にあること、総務省が公開している「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン(第3版)」を踏まえ、サーバーへのアクセス経路を設定いただくことで、当社のセキュリティスタンダードに関する要件を充足できたことが導入の理由となりました。
また、契約の際には、資産管理専門の銀行という当社の業務の特質を踏まえ、契約内容のカスタマイズに柔軟に対応いただいたことが大きなポイントになりました。さらに、このカスタマイズを行ったあとでも、比較検討した他の自動翻訳サービスに比べ費用水準がリーズナブルであったことも選定の要因になります。そしてなによりも、さまざまな要請・照会に対し、迅速に対応をいただけており、短期間で利用を開始できるという感触が得られていたことが決め手になりました。

導入のポイント

  • サーバーの所在地が国内に限定されており、高いセキュリティを担保できる点
  • 契約内容のカスタマイズが可能で、費用もリーズナブル
  • 迅速なサポート対応
03

サービス導入後の感想をお聞かせください―

導入から半年が経過し、海外金融機関等とメールやPDF文書のやり取りがある部署を中心として月間での翻訳件数は2万5000回に達し、高い翻訳の精度に加え、システムの操作性・レスポンス等、ストレスなく日々の業務に活用できています。なくてはならないシステムの一つといっても過言ではない状況です。
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今後の展望について―

「資産運用立国」という大きな流れのなかで、当社がお客様からお預かりしている資産の投資先の国もますます増えていく傾向にあります。英語だけにとどまらず、他の言語での文書の翻訳の機会も出てきていますので、利用する言語の幅を広げていく予定です。
また、日々の業務の効率化の観点からAIを活用したクラウドシステムの導入も検討をしており、これらのシステムと自動翻訳システムをAPI連携で接続することも視野に入れています。外国語を扱う業務のなかでは、生産性を向上させる重要なサービスのひとつとして、より一層、自動翻訳システムを活用していきたいと考えています。

金融関連文書の翻訳に特化したAI翻訳サービス「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」の資料はこちら

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